あの子に気があることは確かだ。いつからか分からないが。
同じサークルにいるせいかもしれない。
とにかくよく会う。そして僕の話によく笑ってくれた。
最初は留学生と聞いてちょっとだけびっくりしたけど。
話してみると結構普通な感じだった・・・
もちろん、時々変な日本語しゃべるけどね(笑)
 
自分がアメリカとかに留学しているのを全く想像できないから、
留学生である彼女は偉いと思った。
が、元々言葉に厳しい僕だった。よく彼女の日本語を直したりしてた。
それでも嫌な顔せずに、ニコニコ笑ってくれた。
 
性格は穏やかな子だなぁと感じつつ、
僕と感覚はかなり近いところにあるのではと直感した。
気がつくと、目で彼女を追ってしまう・・・
 
困っているとき、周りでうろうろしてると、僕に助けを求めてくる。
それもまた、僕にとって都合のいいことだった^^
 
一緒に活動する時間が増えたのに連れ、
彼女の存在感がどんどん大きくなっていく・・・
自分の気持ちを伝えようかどうかと迷った矢先に、
なんとサークルの雑談で彼氏がいることを発覚しちゃってT_T ・・・
ショックだった。諦めようと自分に言い聞かせた。
そういう時に限って、彼女との合同取材が決まり、留学生の1泊2日の旅行だ。
 
旅行中、僕はず~と考えていた。このまま気持ちを隠してても、
同じサークルにいる限り、彼女と共に行動することが多い。
ようするに、僕は彼女を避けることはできない・・・
だったら、いっそうの事、告白して一か罰かを賭けてみる。
例え、振られても(恐らく振られるでしょ)その方が気持ちはすっきりして、リセットすることができるだろう。
 
そんなこと知る様子もなく、彼女は、留学生仲間とワイワイ話して、
時には、顔を赤くしたりして、とにかく楽しそうに話していた。
僕には、中国語がさっぱりわからないので・・・ちょっぴり羨ましい・・・
そんな彼女を、微笑ましく見つめることしかできなかった。
 
やっと、旅行が終わり、二人だけの隙間を見つけようと心掛けてたが、
どこへ行っても大勢。仕方なく、帰り道に彼女を追ってみた。
絶対怪しまれてる・・・「送ってくよ」と僕が言った瞬間。
彼女の顔に驚きが隠せなかった・・・
 
ここまで来ちゃったのに・・・彼女と面を向かっていると、
僕はなかなか切り出せない・・・
どこにどんなタイミングで言おうか。
言葉がまるで詰まったように・・・
もう~絶対怪しまれてるって><!!
 
結局、言えずに彼女の家を去っていた。
駅について、少し冷静を取り戻せると。だめだ!今日言わないと、
ただの変人になる
T_T今日言わないと、ますます言い難くなる・・・
僕は全ての勇気を振り絞って、駅で彼女に電話した。
 
最初からわかっていた。僕は伝えるのが目的で、
結果なんかは求めていなかった。
(もちろん、その
1%でもあれば・・・の可能性を少しは期待していたが・・・)
だから、彼女に断られても意外ではなかった
(なのに、しっかりと心は痛みつく
><…)
 
彼女の言う通り、これからも友達でいようね・・・
ちょっと難しいけど、頑張ってみるよ。
 

我想我對她有好感,雖然不知道是從什麼時候開始的.
或許是因為我們是同一個社團.總而言之,我時常會見到她. 也發現她常常笑得很開心,彷彿我的談話令她覺得有趣.

一開始聽到她是留學生時
,有點緊張.
但是聊了一下,馬上發現溝通上沒有什麼障礙.
雖然有時她還是會說一些奇怪的日語()

不過我完全不能想像
,假設自己在美國留學什麼的,
這麼一想時,就覺得身為留學生的她很了不起.
,本身就對日語的要求特別嚴苛的我,還是會忍不住想糾正她的日語.
好在她並不介意,在我糾正完後,還是會微笑的聽我說話.

我猜想她是個個性溫和的女孩
,而不由自主的直覺,
她的很多觀點應該跟我非常相近.
不知不覺中,視線總是追著她跑.

當她看起來有點困擾的時候
,只要在那附近晃來晃去.
十次有九次,她就會跑來向我求救.
我當然是很樂意幫忙囉^ ^

隨著一起活動的時間增加
,漸漸感覺她在心中的面積越來越大
正當我煩惱著要不要坦白的說出自己的心事時,竟在某次社團的談話中,
知道她已經有男朋友了T_T我震驚不已
同時也告訴自己,該死了這條心.
命運作弄,偏偏在這個時候,學長們決定讓我們共同採訪留學生21夜的旅行

整個路上
,我不停的在想
就算這樣一直隱藏心底的話,
只要跟她在同一個社團.就一定會見得到她. 沒有辦法躲避她.
如果是這樣的話,那是不是賭看看,乾乾脆脆的告白!
即使被她甩了(應該是會被甩吧) 說出來我也比較坦然,也才能真正的死心呀

不知情的她跟留學生們愉快的交談著
,偶而講得面紅耳赤
大家都看起來笑得很愉快
看著他們心生了一點點羨慕
完全不懂中文的我,只能微笑的繼續看著她.

終於撐到旅行結束
,拼命想找只有兩個人的時機.
無奈走到哪都是群體行動. 實在沒辦法,最後選擇在互道別離後,追在她身後走了上前.
我知道這樣很突兀當我說,我送你回家吧的那瞬間.
她的臉上看起像掛了一千個問號><…

以為自己做好萬全的準備
,當她真的在我眼前時,
卻什麼都說不出口
那句話在心中翻滾了一千遍一萬遍
到喉嚨後卻卡住一直說不出口><
哀憂,真是遜斃了

結果
,還是什麼也沒說的離開了她家.
到車站,我冷靜了一下頭腦. 心想這樣不行
就這樣回去,我今天的行動實在是令人匪夷所思T_T 
今天不說,今後更難有勇氣和她開口
站在車站,我將剩下的勇氣拿來撥電話給她.

一開始就有所覺悟了
. 我只想表達我想表達的,並不奢望有任何結果
(其實心理還是期待那一點點即使是1%的可能性…) 
所以,在聽到她的回答時,我並不意外(儘管如此還是會有心痛的感覺><)

如她所說的
,今後還是可以當朋友……有點難,但是我會努力



PS.日文稿並非少爺執筆.是日後我們聊到才知當時是這樣的情形.
口述:Y君  執筆:じゃりん ^ ^
 

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